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【FILE.4】Kiitos by Garland 和久井克哉さん【お仕事編】

1999年に流行語大賞に選ばれた「カリスマ」。インターネットの発達と共に情報量が膨大となり、身近な存在にファッションの手本を求めることでショップ店員や読者モデルが大ブームに。人の心を惹きつけてやまない人達が「カリスマ」と呼ばれ、各業界を賑わせていました。

そんな中で美容師もブームの一端を担い、ファッション界のみならず美容界を大いに盛り上げ、その人気ぶりは「カリスマ美容師」のキーワードのもとキムタク主演のドラマが放送され視聴率が50%を越えたほど。彼らの活躍ぶりは雑誌やメディアに留まらず、ネット社会となった現在においてはブログやYoutube、SNSなどを使い あらゆる形で常にトレンドを発信し続けている。

時には美の提案者として、時には頼れる友人として親しまれる「現代のカリスマ美容師たち」。この連載では彼らの人物像にスポットをあて、仕事やプライベートについてをQ&A形式でご紹介します。

 

連載4回目はこの方

rcmapi

Kiitos by Garland 和久井 克哉さん

新潟県出身。Garland代表・榊原章哲氏に師事。

 

吉祥寺にある一軒家風サロン「Kiitos by Garland」の店長を務める。

表参道で磨かれたカット技術にトレンドを加え、お客さんのイメージ通りなヘアスタイルを提供することが得意。

また、豊富な毛髪知識に基づいた説得性の高いカウンセリングに定評がある。

 

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和久井さんってどんな人? 〜お仕事編〜

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Q1. 美容師になろうと思ったきっかけは?

 

A. 自分の髪型のダサさに気づいたから

子どもの頃は祖父に連れられて床屋で切ってもらってて、床屋の定番カットといえば ”坊ちゃん刈り”だったんですよ。

それで小学3年生のとき、ふと鏡を見て気づいたんです。『あれ、オレの髪型だせぇな』って…。

なんとかカッコ良くできないか考えた結果、自分で髪を切って整えることに。初めてハサミで髪を切った瞬間でしたね。

ただそれがもう、ほんとに楽しくて。とにかく”坊ちゃん刈り”から脱却できたのが嬉しかったです。

それからは自分の髪型を意識するようになりました。

 

あとは高校2年生の夏休みに東京へ遊びに行ったときにスナップを撮られて、雑誌に載ったのも きっかけのひとつ。

試行錯誤してキメた髪型が『間違ってなかったんだな』と思えましたし、自信にもなりました。

 

 

Q2. スタイリストになるまでの間で特に勉強したことは?

 

A. 接客の仕方、お客様のイメージを形にする技術

どんなに腕の良い美容師に切ってもらったとしても、思ってたのとはちがうヘアスタイルになるのはイヤですよね。それは美容師も同じ気持ちなんです。

カラーリングやパーマなんかも、いかにお客様とイメージを共有できるかによって仕上がりが変わってきますから。

どんな印象になりたいのか、どう聞けばイメージを答えやすいか、先輩のカウンセリングや接客を見て学びました。

そして接客などの基礎はもちろん、技術面を鍛えてくださったのは代表の榊原さんです。

たくさんのことを指導していただき、人に喜んでもらえる技術を提供できる。本当に感謝しています。

 

 

Q3. 美容師をやっていて良かったと思うことは?

 

A. 就活で悩んでいるお客様の力になれたこと

とある女性のお客様で、 アナウンサーを目指して就活中の方がいたんです。

髪をひとつに結んで、キリッとした印象を持たれるように頑張ってたみたいで。

面接を受けては不採用になることが続いてたらしく、今度こそは! と気合を入れるために髪を切りに来てくれたんです。

しかも最後の希望をもって受けた会社の、最終面接の前日に。

 

『アナウンサーらしく大人っぽいかんじに』というオーダーだったのですが、そのお客様はロングヘアよりもショートのほうが大人っぽく見えるようなお顔立ちだったので、勇気を出して「バッサリ切ってみますか?」って提案してみました。

ご本人としては大人っぽく見られるために髪を伸ばしていたわけなので、かなり驚いていました(笑)

それでも『和久井さんを信頼しているので、おまかせします』って言ってくださって…話し合いの結果、当時 流行していたボブスタイルにしようということに。

 

そして後日、なんとお客様から合格したとの連絡が! 一次&二次面接ではロングヘアだった彼女に対し、面接官の方が髪を切ったことについて触れたそうなんです。雰囲気がやわらかく知的な印象になったと言ってもらえたことで自信がつき、合格につながったのだとお話しして下さいました。

まぎれもなく彼女の実力なのですが、すこしでも力になれたんだと思うと胸が熱くなりましたね。しかも僕の地元である新潟のテレビ局に合格したそうで、よりいっそう嬉しかったです!

 

 

 Q4. 得意なヘアスタイルを、女性・男性の両方教えて下さい

 

A. 女性 →ショート、ボブ。 男性 →ツーブロックショート

女性のショート&ボブは、特に30~40代の方からよくオーダーされます。過去に失敗したことがあって敬遠する方が多いのもこの年代ですが、髪色や毛先のバランスなどで似合うポイントがあるんですよ。それを一緒に見出していくのが得意です。

 

男性のツーブロック・ヘアは、20代後半~30代前半の方におすすめ。髪が多少伸びても清潔感を保てます。TPOに合わせたスタイリングの方法もばっちりレクチャーしますよ。

 

 

Q5. お気に入りのサロンメニューは?

 

A. パーマ!

僕自身もかけていますし(笑)

現状の長さから伸びたあとでも、常に丁度いいようなパーマを施すのでお客様からの支持率もNO.1です。

雑誌やヘアカタログでも積極的にパーマスタイルを提案しています。

 

【和久井さんのヘアスタイルが特集されているヘアカタログはこちら】

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Q6. ヘアスタイルを創造・提案するうえで参考にしていることは?

 

A. 街で見かけるオシャレな人のヘアスタイル

幅広い年代のトレンドを知るためにはベストな方法です。

ファッションとのバランスも把握して、うまく反映させています。

 

 

Q7. さらなる飛躍のために今後挑戦したいことは?

 

A. クリエイティブなデザイン力の向上

へアイメイクや作品作りに力を入れて、デザインの幅を広げたい。

2015年はウルフカットのブームが再燃していますし、これを機にクール路線を極めていけたらなと。

 

 

Q8.  未来の美容師たちに伝えたいことはありますか?

 

A. 継続は力なり。続ければ続けるほど幸せがあります

駆け出しの頃と10年後ではそれぞれ違った幸せがあります。キャリアを積んで初めて見えてくることも多いです。

たとえば僕は美容師になって10年ほど経ちましたが、腕を認められお店を任せてもらえるようになりました。

学生の頃は課題に追われながらヘアショーをやっていたり、新人の頃は技術を磨くことに精一杯だったりと充実して楽しかったのですが、

今は後輩スタッフの育成に励むことが楽しみの1つになっています。

 

ひとつのサロンで研鑽を積むのも良し、全国のサロンへ修行に行くのも良し。

大切なのは”美容師”であることに誇りをもって前へ進むことです。

 

 

 

和久井さんのお仕事道具

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コーム、シザー、ダッカール

どれも美容師に欠かせないものです。

シザーは三和技研の製品を愛用中。持ち手から刃の部分までが長く、繊細なカットでも扱いやすいのが特徴です。僕の命でもあるので、切れ味が悪くなったら専門業者に依頼して砥いでもらい大切にしています。

ダッカールはカット部分を遮らないように髪をまとめておく重要なアイテム。ジグザグがついていて髪がすべり落ちてこないので気に入ってます。

 

コームは端の一本が折れてしまったのですが、片手でコームとシザーを持つときに指を引っかけやすくなったので そのまま使うことにしました(笑)

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これはシザーで髪を切っているとき。

 

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これはコームを髪に通しているとき。持ち替えなくていいので動作に無駄がないんですよ。

 

 

和久井さんのお仕事ファッションスナップ

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上下を同系色でまとめた日は、足元にアクセントをおいたりします。

 

ニット・・・不明

デニム・・・ドリス ヴァン ノッテン

スニーカー・・・コンバース(オールスター)

シザーバッグ・・・不明

 

 

FILE4. お仕事編でした!

次回のプライベート編にもご期待ください♪

 

次回の記事を見る →【プライベート編】

 

 

店舗情報

rcmapi

Kiitos by Garland (キートス バイ ガーランド)

住所:東京都武蔵野市吉祥寺本町2-22-7
電話:0422-27-2163
定休日:月曜

http://garland-tokyo.jp/

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WRITER

ライター井上英恵

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