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【FILE.6】DADA CuBiC 永江浩之さん【お仕事編】

1999年に流行語大賞に選ばれた「カリスマ」。インターネットの発達と共に情報量が膨大となり、身近な存在にファッションの手本を求めることでショップ店員や読者モデルが大ブームに。人の心を惹きつけてやまない人達が「カリスマ」と呼ばれ、各業界を賑わせていました。

そんな中で美容師もブームの一端を担い、ファッション界のみならず美容界を大いに盛り上げ、その人気ぶりは「カリスマ美容師」のキーワードのもとキムタク主演のドラマが放送され視聴率が50%を越えたほど。 彼らの活躍ぶりは雑誌やメディアに留まらず、ネット社会となった現在においてはブログやYoutube、SNSなどを使い あらゆる形で常にトレンドを発信し続けている。

時には美の提案者として、時には頼れる友人として親しまれる「現代のカリスマ美容師たち」。この連載では彼らの人物像にスポットをあて、仕事やプライベートについてをQ&A形式でご紹介します。

 

連載6回目はこの方

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DADA CuBiC 永江 浩之さん

神奈川県出身。

2004年入社以降、持ち前のセンスを生かしたヘアデザインで頭角を現し、2013年に行なわれたヘアコンテストでは大会初となる5冠受賞を達成。

お客様の個性をスパイスとしてミックスさせたオンリーワンなスタイルが得意。ビッグチェンジしたいお客様も多く、カット後はヘアに合わせて新しい洋服が欲しくなる! と、ショッピングに出かけるお客様が続出。

 

【永江さんが手がけたヘアスタイルを見るにはココをクリック

 

 

永江さんってどんな人? ~お仕事編~

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Q1. 美容師になろうと思ったきっかけは?

 

A. 技術を追求する姿に“職人”さながらの粋な魅力を感じたから

きっかけになったのは、高校のときに友人から髪のカット&カラーを頼まれたこと。僕とファッションの好みが似ていたこともあってか、「好きにやってくれ」とお願いされたので、雑誌を参考にしながらやってみることに。もちろん技術も知識もないわけだから、文房具用のハサミと100均のすきバサミでシャキシャキ切って、カラーは1時間くらい放置して…。髪は思いっきり明るくなってしまいました(笑)

 

今考えると色々と失敗してしまっていたのに、本人は髪の長さも含めとても喜んでくれたんです。そのときの笑顔が嬉しくて、それから美容室に行くときは美容師さんの仕事に注目するように。

誰かの人生に関わりながら美容の楽しさや幸せを提供する姿が、そしてそのための技術を磨いていく姿に惹かれて、自分もあんな仕事がしたいと思いました。

 

 

Q2. 美容学生時代に苦労したこと&楽しかったことは?

 

A. ファッションショーや学校内コンテスト

僕が通っていた「横浜Fカレッジ」という専門学校は、美容師科のほかにファッション科、メイク科、ブライダル科などが揃う場所でした。そのためショーやコンテストはチーム戦形態になっていて、各科の生徒がそれぞれのスキルを持ち寄ってチームを組み、1つの作品を創り上げるというもの。

共同作業は勉強になったし、楽しかった。そして何より刺激的でした。ヘアをファッションやメイクなどを絡めたトータル・ビューティ的観点が持てるようになったのもこの事がきっかけです。

 

 

Q3. スタイリストになるまでの間で特に勉強したことは?

 

A. 人間性

特に前オーナー(故・植村隆博)の影響を受けていると思います。植村の仕事に対するストイックな姿勢は、他のスタッフにも受け継がれています。何事に対しても逃げ出さないことや手を抜かずに諦めないこと、美容師としての奥深さと精神的な部分を学びました。

 

 

Q4. 得意なヘアスタイルを、女性・男性の両方教えて下さい

 

A. ムードのあるオンリーワンなヘアスタイル

女性ならコレ、男性ならコレ、ということはあまり意識していません。顔立ち・骨格・髪の生え方・服装・人柄・ライフスタイルなどから魅力的な面を見つけ出し、その人らしさ=個性が生かされるヘアスタイルをつくることが僕のモットーです。

「誰でも似合うパブリック・ヘア」というよりは、「その人にしか似合わないフルオーダーメイド・ヘア」を武器にしています。

 

 

Q5. ヘアスタイルを創造・提案するうえで参考にしていることは?

 

A. あらゆるメディアコンテンツ

映画やTVドラマ、ファッションや音楽…とにかく全てが参考になります。ストーリーや作品の背景から作り手の人柄をイメージし、そのルーツを考察するんです。この考えかたをヘアスタイルに投影させると説得性が増して、良いものが出来上がります。

そういう意味では、人物像にスポットを当てた作品が多いフランス映画をたくさん観ていますね。音楽はジャンルを問わず幅広く…CD派なのでタワレコなどで視聴することもしばしば。あらゆる分野に興味を持ってみることは大事だと思っています。

 

 

Q6. お気に入りのサロンメニューは?

 

A. ヘッドスパ

DADA CuBiCにはケアリストというケア担当のスタッフがいるので知識や技術は折り紙つき。髪質・体質・生活習慣などを踏まえてカウンセリングを行い、さらに頭皮スコープを用いて皮脂汚れをチェック。

気持ちのいいマッサージをしながら健康な髪へと導いてくれます。毎日やりたいくらい、本当にお気に入りです。

 

 

Q7. さらなる飛躍のために今後挑戦したいことは?

 

A. スタッフの育成と作品集をつくること

美容はやればやるほど奥が深い仕事! そこが楽しいところです。考えついたアイディアはどんどん形にしていきたいです。

もっとスキル・知識をつけていく必要がある一方で、同時にそれを後輩スタッフに伝えていかなくてはならない。今はセミナーやアカデミーなどで教示する機会を頂いてるほかに、サロンではスタッフ教育の責任者を任されています。

手取り足取りになりすぎず、センスを持ち味として上手く出せるような指導をしたいと思ってます。僕は美容師になる前に教師を目指していたこともあるので、人を育てる仕事に関われることが嬉しいです。

 

 

Q8. 未来の美容師たちに伝えたいことはありますか?

 

A. ドキドキしながら、ワクワクしながら、たくさんの人を幸せにしていきましょう!

僕が学生時代に好きなことを追求してきた経験が、今になって自分の強みとなっている部分があります。だからまず自分にピンとくるものがあったら、それをとことん突き詰めてみると良いかもしれません。それは今すぐ目に見えるカタチで表れなくても、きっと自分の中で肥やしのようになって、いつか美容師としてお客様を担当させてもらう時に大きな力になると思います。

 

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WRITER

ライター井上英恵

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