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「俺のヘアサロン」シャンプーボーイから輝くプレジデントへの軌跡 The Waltz代表 眞治 格さん【後編】

連載第4回目の今回は千葉市のヘアサロン「The Waltz(ザ・ワルツ)」代表の

眞治格(しんじ いたる)さんをクローズアップ!

東京の有名サロン勤務を経て、千葉で自分のサロンを持つまでは

挫折や悩みの連続だったという眞治さん。

千葉に新たな風を吹き込もうとチャレンジする眞治さんに、

山あり谷ありの美容人生20年間を振り返っていただきました。

 

前編はこちら!

 

 

FILE.4

The Waltz-ザ・ワルツ- 代表、ヘアスタイリスト

眞治 格さん

 

眞治格さん修正

1977年9月29日生まれ、岡山県出身

岡山県理容美容専門学校通信課卒業後、

原宿のサロンPEEK-A-BOOに入社。

都内数店舗、千葉県内1店舗のサロンを経て

2012年9月9日千葉市にThe Waltzをオープン。

 

 

Q.3年間の修行を経て、いざ独立しよう! と思い立ったわけですか?

 

A.頭で「はい」と言ってから咀しゃくて、心からの「はい」に変える…といった作業を繰り返すなかで、どうしても、心からの「はい」に変えられない問題がある。

これもまた若さゆえだったのでしょうか?

頭で理解できても、心では理解できず、ムシャクシャする自分がいたんです。

でも、会社や上司の文句を言ったりするのはダサいな、と思って。

僕は独立願望が強かったわけではないのですが、もう誰にも文句を言えないような状況をつくるしかない、と。

じゃあ独立するしかない、と考えたんです。

 

 

Q.サロンをオープンするまでにどれくらいの期間がかかりましたか?

 

A.3カ月くらいだったかと思います。

いまサロンが入っている物件が、たまたま帰り道に目が入って。

「資金ぐりから何でも相談にのります」という親切な不動産屋さんだったので、独立願望ナシ、計画性ナシの自分には助かりました。

数百万の貯金と銀行からの借り入れで、どうにかオープンすることができました。

 

 

 

Q.自分のお店を持ってからは、やはり楽しかったですか?

 

A.サロンオープンの告知は一切しておらず、

お客さんがほとんどいらっしゃらない状況が続き、

最初の1年~1年半はものすごく辛かったです。

独立と同時に結婚し、妻にレセプション(受付)をお願いしたので(笑)、

この先どうやって生きていくんだろう…という感じでした。

本当に、成功する見込みゼロという状況でしたね。

 

 

Q.9月9日で3周年を迎えるわけですが、ここ1年半位は手ごたえを感じていますか?

 

A.少しずつですが、手ごたえを感じています。

趣味がカメラなので作品撮りをいっぱいして、HPやインスタグラムにアップしたり、集客サイトを上手に利用したりと…。

いろいろ試しながら、サロンのことを知ってもらう努力をつづけています。

自分1人しかスタイリストがいなかったのが、いまはスタイリストが3人に増えたので、少し余力も出てきました。

もっと多くのお客様にサロンのことを知ってもらいたい! と思っています。

 

 

Q.今までインタビューしてきた代表の方々に比べると、働いてきたサロン数が多いかと思います。

そういった経験も踏まえて「なかなかひとつのサロンに定着できない」と悩んでいる若い世代に対して何かアドバイスできることはありますか?

 

A.若い世代の方へのアドバイスというか、

「青かった20代の自分に対していま言えること」という感じなのですが…。

基本的にどこのサロンで働いても一緒かな、と。

都内でグルグルとサロンをまわっても結局一緒だと思うんです。

どんなサロンにいても、輝ける人は輝ける。

環境や他人のせいしていてはダメです。

でも、痛い目にあって初めて気付けるバカもいる。

自分自身、37歳にしてそれに気付けたのなら、また1からやればいい…そう思っています。

10年後の自分がいまの自分にどんなアドバイスを送れるのか?

10年後の自分を想像しながらサロンに立つようにしています。

 

 

 

Q.現時点で、独立はしてよかったと思いますか?

 

A.よかったとは思いますが、長短半々だと思います。

よかったところは、自分がやりたいことができる。

自分のように不満が多かった人間は、不満が言えない環境でやるというのは、ひとつのメリットかと思います。

欠点はいちプレイヤーでなくなってしまったので、美容だけを純粋に愛せるわけではなくなってしまった点。

経営のことなど、考えることがいっぱいあり過ぎて、まともに休める日がないといった点は、やはり大変ですね。

 

 

 

Q.千葉で№1を目指す! 30代前半に考えた野望は叶いそうですか?

 

A.はい。もちろん目標にはしています。

いまは「千葉のなかでいちばんオシャレなサロン、と認識してもらえたら!」

と思っています。

僕はもともと服が大好きで。

例えば伊勢丹で服を買えば、家に帰るときもワクワクする。

包装された袋を開けるときにもドキドキする。

その服を着て次の休みどこへ行こうかと考え、また笑顔になる。

服を買ったときって、そのあともウキウキが持続するんですよね。

そんなふうに「サロンを出たあとも【ワルツ】を踊るように軽快でステキな日々を過ごしてほしい」。

そう思って、店名を「ザ・ワルツ」にしました。

ヘアスタイルもファッションも人生を豊かにするもので、基本的には一緒だと思います。

だから、毎月とは言わないけれど、せめて季節ごとに髪型を変えて欲しい。

髪型を変えるドキドキ感をもっと楽しんで欲しい。

そう願っています。

 

そういった意味では、職場も家庭も地域社会も、この国ももっと髪型やカラーに対して寛容であるべきだ、個性を認めるべきだ、

なんて不満も出てきちゃいますけどね(笑)。

そういった価値観も含め、変わっていけばいいのに! と思いますね。

 

また、自分はもともとPT(理学療法士)になりたかったというのがあるので、福祉的な観点での美容というのも考えていきたい、と思っています。

お客様のためになるように、人のためになるように。

充実感のある人生を送っていくのが、これからの大きな目標です。

 

 

 

Q.千葉からの美容の発信、楽しみにしています!今日はありがとうございました。

 

A.こちらこそ、ありがとうございました!

 

 

 

 

ワルツ内観

おしゃれな絵画やドライフラワー、たくさんの緑…。

眞治さんのセンスの高さを伺わせるインテリア。

お客様に無理のないゆるかやかな予約制をモットーにしているので

お友達と一緒でもお子様連れでもOK。

おいしいハーブティやカフェラテといっしょに

ゆったりとくつろぎながら、ヘアチェンジを楽しめます。

 

The Waltz-ザ・ワルツ-

千葉県千葉市中央区新町22-6ハイライトビル2F

電話:043-239-5514

定休日:月曜日

http://www.wlz.jp/

 

 

ワルツ1

グリーンがいっぱいのテーブルはアンティークのドアをリメイクしたもの。

さりげないこだわりが、隅々に感じられます。

 

 

 

ワルツ2修正

ドライフラワーはレセプションを務める奥様の手づくり。

壁面にはオシャレな絵画がたくさん並んでいます。

 

 

 

ワルツ3修正

「写真を撮るのが趣味」というだけあって、サロン内には多くの写真集が!

ヘアスタイルや撮影のイメージソースであり、お客様にも見ていただきイメージを膨らませるアイテムだそう。

 

 

作品1修正

今季、注目のラフなウェットスタイル。

つくらず飾らず、ナチュラルなクセをウェットな質感で仕上げ、イマドキのオシャレヘアに。

 

 

 

作品2修正

ロングヘアが甘くなりすぎないようにゆる巻きパーマをオン。

カジュアルなデニムスタイルに合う抜け感のあるスタイルが実現。

 

 

 

作品3修正

しっかりとパーマをかけドライヤーで崩すことで立体的なカールを。

柔らかさな質感が女性らしさをアップ。

 

 

 

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WRITER

美容ライター上條華江

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